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こよみのぺーじ
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(当日号は08時に公開 : 現在 2020/02/28 12:17)
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★☆★☆★ 【日刊☆こよみのページ】2007/02/15 号 (No.0138)  ★☆★☆★
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  ▼▽▼ 今日一日のデータをまとめてチェック!
        一日の始まりは 『日刊☆こよみのページ』 ▲△▲
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 お早うございます。本日の暦データを配信致します。


 昨日は春一番が吹いたようです。
 実際は「春一番」なんて、生やさしいものではない春の嵐でしたが。
 海や山では遭難事故が発生しているようです。

 一夜明けて今朝の空は、全ての汚れをぬぐい去られたような青い空が広がっ
 ています。
 気温はグッと下がって余寒の厳しい朝ですが、実はこれがこの時期の普通の
 気温だそうです。記録的な暖冬のため、普通の寒さが余計身にしみる今朝の
 空気です。

◇【めざせ2000部!】
 皆さんの周囲の方で、日刊☆こよみのページをご紹介下さい。
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★      ■■■ 平成 19年  2月 15日 の暦 ■■■       ★
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西暦 2007年  2月 15日  [月の] 第4週 第3木曜  [年の]  46日目 残り 320日
旧暦  12月 28日 (先負)
ユリウス通日 2454146.5 (日本時 9時の値)

■今日の日干支と主な暦注
 六曜   先負 [せんまけ] 朝〜昼は悪し.昼過ぎ〜夕まで障りなし
 日干支  庚辰 [かのえたつ]
 十二直  満   [みつ] 大吉.移転,旅行,婚礼,元服,普請はど全て吉
 二十八宿 奎   [けい] 大吉.婚礼,棟上げ,旅立ち万に大吉
 二十七宿 虚   [きょ] 入学吉.造作,相談ごと大凶
 日家九星 五黄土星 [ごおうどせい]

 ◇主な暦注
  天恩日   [てんおんにち] 慶事に大吉日.凶事は慎むこと

 参照:http://koyomi8.com/sub/rekicyuu.htm  (暦注計算)

■誕生花と花言葉
 エリカ               孤独
 デージー(雛菊)       無邪気・控えめな美しさ
 ムラサキハナナ(紫花菜) 知恵の泉
 参照:http://koyomi8.com/cgi/today/bflower.php (今日の誕生花)

■今日の記念日
 ◇涅槃会
  釈迦三大法会のひとつ。釈迦の入滅した日。宗派により供養の仕方は違う
  が、民間では炒り豆やあられ、団子を作って寺に詣でる。現在は月遅れの
  行事とされることが多い。

 ◇春一番名付けの日
  はじめて「春一番」という言葉が使われるようになったことを記念する日。
  暖かい南からの強風が、春を呼ぶかのように吹くもので、気象庁が毎年発
  表する。

 ◇マージャンの日
  (毎月第3木曜)

 ◇兼好忌
  「徒然草」の作者として知られる歌人、随筆家の兼好法師(俗名・卜部兼
  好)の正平5年(AD1350)の忌日。

 ◇西行忌
  『新古今和歌集』などで知られる平安時代の旅の歌人の忌日。実際の命日
  は文治6年(AD1190)2月16日

 参照:http://koyomi8.com/cgi/today/today.php  (今日は何の日)
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★      ■■■  ほぼ日刊 『暦のこぼれ話』 ■■■     ★
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■2/15は忌日がいっぱい?
 今日の記念日データをご覧頂ければ解るとおり、2/15は有名人の忌日が沢山。
 沢山といっても三人ですが。ただ何れも誰でも知っている有名人ですね。

 有名人三人の忌日が同じ日とは、何とも目出度い・・・と、記念日とはいえ
 忌日なので、目出度いは無いですね。失礼。
 今日は三人の忌日にまつわる話を拾ってみます。

◇涅槃会 (ねはんえ)
 釈迦入滅の日とされています。この日がいつかというと諸説あるようですが、
 BC 386年の 2月15日というのが有力なようです。
 こんな風に書くと、ではこの日付を現代の太陽暦に置き換えると何月何日?
 という質問が起こりそうですが、この質問には早々に白旗を揚げます。

 2400年前のインドの暦がどんな仕組みで、どのくらいの精度で、またどれく
 らいきちんと管理されていたのかなんて言う問題は、もう五里霧中なのです。
 では仏教が伝来して、涅槃会などを執り行うようになった時に先人達は、こ
 うした暦の違いをどう解決したのかというと、答えは、

  気にしなかった

 です。暦の違いなど気にせず(気づかず?)2/15は2/15で、そのまま使いま
 した。新暦に変わった後もこの先人の大らかさを見習って、そのまま2/15と
 すれば良かったのに、この行事は「旧暦の日付」でないと思っている方が多
 いらしく、旧暦や月遅れの2/15に法要を行うところもあるようです。不思議。

 ちなみに、釈迦入滅の日は2/15。これを「旧暦の2/15」とすると、その六曜
 は仏滅。あら、やっぱり仏滅は仏様が亡くなったときだったんですね、とい
 うのは眉唾。日本に六曜が伝えられた当初は「仏滅」なんて言葉はなかった
 しそれらしい日(「空亡」というもの)も2/15ではなかったのですから。

 仏様の入滅が2/15なら、その日を縁起の悪いものになるようにしようとして
 「仏滅」なんて言葉をくわえたのではないでしょうか。つまり後付なんです。
 こんな仏滅なんかに振り回されないようにしたいものです。

◇西行忌 (さいぎょうき)
 実は翌日の2/16も行忌です。亡くなった日付は文治6年(AD1190)2月16日なの
 で、明日の方が、忌日らしい忌日ですが、2/15も西行忌と言うようになった
 のは西行の生前の願いを叶えてあげるためなのです。西行といえば、

  願はくは花の下にて春死なむ そのきさらぎの望月の頃

 の歌がことに有名。西行といえば桜と言われるほど桜を愛した歌人が、その
 桜の花の咲く頃、その下で死にたい。それは、きさらぎ(如月・二月)の望
 月(十五夜)の頃。

 ただ桜の花の咲く時期なら「春如月の頃」でよいはずですが、「きさらぎの
 望月の頃」とわざわざ限定しています。これは、西行が仏門にあったと考え
 ると理由がわかります。釈迦入滅と同じ日に自分も死にたいという二重の願
 いが「きさらぎの望月の頃」に込められているのです。

 そのため、実際に亡くなったのは16日でも、願いのとおり2月15日を忌日とし
 たというわけです。こうして二つの西行忌が出来てしまいました。

◇兼好忌 (けんこうき)
 西行から遅れること 160年。正平5年(AD1350)2月15日が徒然草で有名な兼好
 法師が亡くなったとされる日(この 2年後も存命であったという説もあるが)。
 
 こちらには西行のような「ドラマチックな話題」はありませんが、代わって
 面倒くさい話が。それは元号。
 兼好が亡くなったとされる正平 5年は西暦では1350年ですが、この1350年に
 当たる元号はと調べると

  AD1350年 = 正平五年 = 貞和六年 = 観応元年

 まず、この時代は南北朝時代なので南朝と北朝の二つの元号がある。この区
 分で言うと、

  南朝 ・・・ 正平
  北朝 ・・・ 貞和、観応

 なぜ北朝に二つの元号があるかというと、貞和は六年まで。そしてAD1350は
 貞和六年。そしてこの貞和六年は途中改元が為されて、観応元年に。

 昔の伝統では年の途中に改元が為されると、その年の初めまで遡って元号を
 かえるので、歴史的には貞和六年という年が確かにあっても暦的にはこの年
 は観応元年と扱われる。ややこしい。
 まあ、重箱の隅をほじくるような話ではあるのですが。

 こぼれ話ついでに言えば、もう一つ。
 兼好法師というと普通は「吉田兼好」と呼ぶことが多いのですが、ご本人は
 「卜部兼好(うらべかねよし)」。

 生家、卜部家が京都吉田神社の神官の家系で、子孫が吉田姓を名乗ったため、
 後世「吉田兼好」お呼ばれるようになりましたが、本人は「吉田」を名乗っ
 たことはないはずです。
 最後は、全く暦と無関係の、こぼれ話でした。


  (『暦のこぼれ話』に取り上げて欲しい話があれば、
   magazine.std@koyomi.vis.ne.jp までお願いします。)

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■Web こよみのページ情報 (http://koyomi8.com/)
 昨日、暦と天文の雑学に新しい記事を一つ追加。

 「年内立春と新年立春」
  http://koyomi8.com/reki_doc/doc_0170.htm

 興味のある方、ご覧ください。

■コトノハ・言の葉
コトノハ・言の葉
【葦牙】(あしかび)
 葦の若芽。春の季語。
 古事記上「葦牙のごと萌えあがる物」
   《広辞苑・第六版》

 葦の若芽。
 春になると水辺の葦が芽吹き、水面にその尖った新芽が点々と顔を出します。
 水面から出たその尖った新芽を牙や角、錐に見立てて葦の牙、葦の角、葦の
 錐などともいいます。

 私は子供の頃、川のすぐ近くに住んでいました。
 家から歩いて数分の川の川原には葦の原が広がっていて、一年を通して私の
 いい遊び場になっていました。

 春になり、冬の間は雪に隠れていた川原の黒い土が姿を現す頃になると、氷
 の消えた川の水面に葦の牙がその姿を現しました。

 水温む頃とはいいながら、手を差し入れれば切れるほど冷たい川の水を葦の
 牙が切り裂いている。
 葦牙のある風景は私にとって、懐かしい春の眺めです。

■皆様からのお便り (お便りは magazine.std@koyomi.vis.ne.jp まで)
◇ぼいやれ
 2月の夜空情報ありがとう存じます
 まるでプラネタリウムですね!なつかし〜
 初めて見たときの感動が蘇ります
 口を開けたまま星空を追ったものです
 ?ずいぶん大きくなってからも
 渋谷の五島プラネタリウムに通ってました

 おじさんの解説が上品で、あの口調はなんともいえません
 かわうそさまの文章となんだか共通しているような

 宵の明星は7歳の娘と通年観察しております
 (やはり山の肩に出現デス^^)
 そろそろオリオンくらい教えてやらねば
 でも星座ってむずかし〜
 (空には星座表のように絵がないんですものね)

⇒ぼいやれさんは、「都会の子」だったのでプラネタリウムに結びつくのです
 ね。今はなき五島プラネタリウム・・・。
 そういえば同じく都会の子供が見学に来て、満天の星空を芽にして、

  「わー、プラネタリウムみたいだ」

 と言ったのを実際に耳にしたことがあります。この「満天の星空」が本物な
 んですが・・・と思ったことを思い出しました。

 現在、ぼいやれさんは満天の星(ちょっと、「満天」が狭いようですが)を
 満喫出来る環境のようですが、是非娘さんに星の話をしてあげて下さいね。
 昨夜の和歌山は、吹き荒れた春の嵐が去った後で、全ての塵を拭き取られた
 ような真っ黒な空に、息を飲むような星々が輝いていました。
 いい年をしても、思わず

  「わー、すごい星だ」

 という言葉が漏れてしまいました。
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■各地の日出没 ( 計算地: 札幌/仙台/東京/大阪/岡山/福岡/那覇 )

 参照:http://koyomi8.com/sub/sunrise.htm  (日出没計算)
    http://koyomi8.com/sub/moonrise.htm (月出没計算)
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