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★☆★☆★ ---【日刊☆こよみのページ】2008/12/11 号 --- ★☆★☆★
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  ▼▽▼ 今日一日のデータをまとめてチェック!
        一日の始まりは 『日刊☆こよみのページ』 ▲△▲
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 お早うございます。本日の暦データを配信致します。


読┃み┃物┃・┃目┃次┃
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□暦のこぼれ話 ・・・ 月の錯視
□隅掘り隊通信

◇バックナンバー閲覧と、読者登録は ⇒ http://koyomi8.com/cgi/magu/
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★      ■■■ 平成 20年 12月 11日 の暦 ■■■       ★
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西暦 2008年 12月 11日  [月の] 第2週 第2木曜  [年の] 346日目 残り  21日
旧暦  11月 14日 (赤口)
ユリウス通日 2454811.5 (日本時 9時の値)

■今日と明日の日干支と主な暦注
◆今日(12/11)のデータ
 六曜   赤口 [しゃっく] 悪日.万事忌む.但し昼時は障りなし
 日干支  乙酉 [きのとのとり]
 十二直  納   [おさん] 小吉.物品購入,新築吉.婚礼,見合い凶
 二十八宿 斗   [と] 土動かし,造作は吉
 二十七宿 井   [せい] 神事,種まき吉.衣類裁断は離婚に至
 日家九星 六白金星 [ろっぱくきんせい]

 ◇主な暦注
  大明日   [だいみょうにち] 大吉日
  神吉日   [かみよしにち] (神よし)とも書く.神事に吉
  母倉日   [ぼそうにち] 吉日.婚姻には大吉日
  大禍日   [たいかにち] 凶日

◆明日(12/12)のデータ
 六曜   先勝 [せんがち] 朝〜昼は障りなし.昼過ぎ〜夕は悪い
 日干支  丙戌 [ひのえいぬ]
 十二直  開   [ひらく] 小吉.造作,婚礼吉.葬式などの不浄事凶
 二十八宿 牛   [ぎゅう] 吉祥.鬼宿に次ぐ大吉日.正午以外大吉
 二十七宿 鬼   [き] 最大吉.万事に大吉.鬼宿日と呼ばれる
 日家九星 五黄土星 [ごおうどせい]

 ◇主な暦注
  五墓日   [ごむにち] 土動かし,種まき,旅行等凶
 参照:http://koyomi8.com/sub/rekicyuu.htm  (暦注計算)

■誕生花と花言葉
◆今日(12/11) の誕生花
 コーレア             信頼
 バラ(薔薇)<白>   私はあなたにふさわしい
 マツバギク(松葉菊) 怠惰,勲功,愛国心

◆明日(12/12) の誕生花
 デンドロビウム       わがままな美人
 デンファレ           お似合い
 ホウレンソウ         活力

 参照:http://koyomi8.com/cgi/today/bflower.php (今日の誕生花)

■今日の記念日
 ◇ユニセフ創立記念日
  1946年(昭和21年)のこの日に、国連児童基金(UNICEF・ユニセフ)の前身で
  ある国連国際児童緊急基金が創立されたことによる。

 ◇100円玉記念日
  1957年(昭和32年)のこの日、戦後初めて100円銀貨が発行された。

 ◇胃腸の日
  日本大衆薬工業協会が2002(平成14)年に制定。
  「いに(12)いい(11)」(胃に良い)の語呂合せ。

 ◇沢庵忌
  俳諧、詩歌で知られる江戸時代初期の禅僧沢庵宗彭の命日。

 参照:http://koyomi8.com/cgi/today/today.php  (今日は何の日)

■各地の日出没 ( 計算地: 札幌 / 東京 / 大阪 / 福岡 / 那覇 )

 ◆札幌 (12/11)
  日出  6時55分  日没 16時 0分  昼 時間  9時 5分
  月出 14時15分  月没  5時 3分  正午月齢 13.4
 ・札幌 (12/12)
  日出  6時56分  日没 16時 0分  昼 時間  9時 4分
  月出 15時 9分  月没  6時23分  正午月齢 14.4
 
 ◆東京 (12/11)
  日出  6時40分  日没 16時28分  昼 時間  9時48分
  月出 14時47分  月没  4時46分  正午月齢 13.4
 ・東京 (12/12)
  日出  6時41分  日没 16時28分  昼 時間  9時48分
  月出 15時44分  月没  6時 2分  正午月齢 14.4
 
 ◆大阪 (12/11)
  日出  6時54分  日没 16時48分  昼 時間  9時54分
  月出 15時 7分  月没  5時 1分  正午月齢 13.4
 ・大阪 (12/12)
  日出  6時55分  日没 16時48分  昼 時間  9時53分
  月出 16時 5分  月没  6時16分  正午月齢 14.4
 
 ◆福岡 (12/11)
  日出  7時12分  日没 17時11分  昼 時間  9時59分
  月出 15時32分  月没  5時20分  正午月齢 13.4
 ・福岡 (12/12)
  日出  7時13分  日没 17時11分  昼 時間  9時59分
  月出 16時31分  月没  6時34分  正午月齢 14.4
 
 ◆那覇 (12/11)
  日出  7時 6分  日没 17時39分  昼 時間 10時33分
  月出 16時 2分  月没  5時13分  正午月齢 13.4
 ・那覇 (12/12)
  日出  7時 7分  日没 17時39分  昼 時間 10時32分
  月出 17時 3分  月没  6時25分  正午月齢 14.4
 
 参照:http://koyomi8.com/sub/sunrise.htm  (日出没計算)
    http://koyomi8.com/sub/moonrise.htm (月出没計算)
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★      ■■■  ほぼ日刊 『暦のこぼれ話』 ■■■     ★
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■月の錯視(さくし)
 今日は暦の話ではなくて、お月様の話を一つ取り上げてみます。
 まずはきっかけとなったあきさんからの手紙から始めさせて頂きます。
 (必要な部分だけ抜粋させて頂きました)

◇あきさんからの手紙
 > たまたま同僚が、納得いかない月の話をしてくれましたので、もしご存知
 > でしたら、また教えてください。
 > それは、月が、地平線近くだと大きく見えるのは目の錯覚だ、というもの
 > です。
 >
 > 満月だと特に、月が昇ったら間もなくの東の空、地平線近くで、月は大き
 > く、赤く見えます。
 > 南中(月も南中といいますか)しているときとは、サイズは倍以上違うよ
 > うにも思うのですが、それが錯覚だというのです。
 > 理由は、大きさを比較する対象物が無いから、だというのです。
 > R25 とかいうサイトの権威ある人の発言だそうですがいくら、対象物が無
 > いからといって、あんなに見かけの大きさに差が出るものでしょうか。
 > もし、ご存知でしたら教えてください。

 皆さんもあきさんがお書きになったように、月が地平線から昇った直後と、
 空の高い場所に移動した後(ちょうど真南に来る「南中」の時が一番高い場
 所に来るときです)とでは、大きさが違って見えると言うことはあるのでし
 ょうか?
 皆さん、自分の経験に照らして考えてみて下さい。

 大きさは違ってる? それとも違わない?

◇地平線近くと天頂近くでは月の見かけの大きさ
 「今日のお月様、どれくらい大きかった?」
 と子供に尋ねると、
 「お皿ぐらい大きかった」とか、「これぐらい大きかった」といって腕を一
 杯に伸ばしてその大きさを教えてくれます。でもこれってあまり上手い方法
 じゃありません。お月様と同じくらいに見えるというお皿が目の前にあった
 としても、それを目からどれくらい離すと月と同じに見えるのかわかりませ
 ん。

 同じ皿でも近くで見れば見かけの大きさは大きくなり、離れれば見かけの大
 きさが小さく見えます。実はこれは大切なことです。月だって皿と同じでそ
 れ自体の大きさが大きくなったり小さくなったりするわけでは無いのですか
 ら、見かけの大きさが大きくなったり小さくなったりする原因として考えら
 れるのは、月とそれを見ている人の距離が変わるからと考えるしかありませ
 ん。

 月と地球との距離は平均384400km。この距離はどこからどこまでの距離かと
 いうと、月と地球の中心(正しくは重心)間の距離です。
 月と地球の中心の距離が月の出と南中の瞬間で変わるとは考えられません。
 なぜなら、月の出や南中時刻は世界中同時に起こるわけではないからです。
 日本で月が南中しているころ、ヨーロッパでは月が出たばかりという具合に
 それぞれ差があることを考えればわかることです。

 では、何も変わらないかというとそうでもありません。
 私たちは地球という大きさを持った天体の「表面」に住んでいますから、自
 転運動によって、ある時は地球中心より地球の半径分だけ月に近づくことも
 あれば、遠ざかることもあるのです。

  「地平線近くの月が大きく見えるのは、月の出の瞬間に私たちが月に近く
   南中時に月から遠くにいれば話はわかる」

 のです。なるほど・・・。
 ところが実際はどうなるかというと、自転運動の影響で私たちが月に一番近
 づく瞬間とは、「月が一番小さく見える南中の時刻」なのです。
 まるで逆なんです。

 もし、月が本当に真上に見えるようなとき(真冬の満月などはかなりこれに
 近い)なら、月が出たばかりの時に比べて私たちは地球の半径、約6400km分
 月に近づいてみていることになります。

  6400 / 384400 = 1.7%

 とほんのわずかですが、距離が近づくので「南中の頃の月の方が地平線に近
 い月よりちょっとだけ大きく見える」というのが本当なのです。

◇月の錯視
 地平線に近い月(や太陽)などが大きく見える現象は遙か2300年以上も前の
 アリストテレスの研究以来、幾多の学者によって研究されましたが、天文学
 は未だこの本当の理由を突き止めてはいません。なぜなら、この問題は天文
 学ではなくて、心理学の問題だからなのです。

 この問題は「月の錯視(つきの さくし)」といわれる人間の錯覚です。
 なぜ、こういう錯覚を起こすのか、いろいろな説はありますが、どれが絶対
 という答えは得られていません。

 なぜ大きく見えるのかはわかりにくいですが、錯覚であることを確認するの
 は比較的簡単です。手近にある細長い中空の筒(なければ、アルミホイルや
 ラップの筒でも可)を使って、その筒から月が出てきたときと南中している
 月をのぞいて、普通にみた状態と見比べてみてください。
 筒を通したときと普通に眺めたときでは大きさが違って感じられるはず。

 もし、本当に大きかったら望遠鏡などでのぞいているときだって、大きく見
 えるはずですが実際にはそういうことはないので、望遠鏡をのぞく機会の多
 い人などはすぐにこの月が大きく見える現象が錯覚と気がつくのですが、普
 通は自分の脳にだまされて、

  ああ、大きな月が昇ってくる!

 なんて思っちゃうのです。
 遠い宇宙の天体より、案外自分の頭(脳)の方が謎が多いのが人間みたいで
 すね。

 なお、この「月の錯視」についてはWeb こよみのページの「暦と天文の雑学」
 の中に

   朝夕の太陽は、昼間の太陽より大きい?
   http://koyomi8.com/reki_doc/doc_0509.htm

 として解説を載せておりますので、そちらも併せてお読みいただければ幸い
 です。

  (『暦のこぼれ話』に取り上げて欲しい話があれば、
   magazine.std@koyomi.vis.ne.jp までお願いします。)
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■隅掘り隊通信 (誤字脱字のご連絡は magazine.std@koyomi.vis.ne.jp まで)
◇12/10 号、コトノハ
 > 草の上に【たどりつ】て霜になる手前で
 →草の上に【たどり着い】て霜になる手前で

⇒e-arf 隊員、おこじょ隊員からの報告でした。
 隊員の皆さん、報告有り難うございました。またの活躍を期待します。
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☆発行者について
 かわうそ@暦   (http://koyomi8.com/ こよみのページ作者)です。
 プロフィール ⇒   http://koyomi8.com/msuzuki.htm
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