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こよみのぺーじ
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(当日号は08時に公開 : 現在 2019/08/21 02:33)
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★☆★☆★ 【日刊☆こよみのページ】2009/02/10 号 (No.0864)  ★☆★☆★
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  ▼▽▼ 今日一日のデータをまとめてチェック!
        一日の始まりは 『日刊☆こよみのページ』 ▲△▲
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 お早うございます。本日の暦データを配信致します。


読┃み┃物┃・┃目┃次┃
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□暦のこぼれ話 ・・・ 紀元と年号
□隅掘り隊通信

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★      ■■■ 平成 21年  2月 10日 の暦 ■■■       ★
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西暦 2009年  2月 10日  [月の] 第2週 第2火曜  [年の]  41日目 残り 325日
旧暦   1月 16日 (仏滅)
ユリウス通日 2454872.5 (日本時 9時の値)

■今日と明日の日干支と主な暦注
◆今日(2/10)のデータ
 六曜   仏滅 [ぶつめつ] 大悪日.万用ゆべからず
 日干支  丙戌 [ひのえいぬ]
 十二直  成   [なる] 小吉.婚礼,開店,造作,移転吉.交渉事凶
 二十八宿 室   [しつ] 祭祀,祈願,婚礼,船乗,造作吉.
 二十七宿 軫   [しん] 万事吉.衣類裁断のみは火災の難に注意
 日家九星 五黄土星 [ごおうどせい]

 ◇主な暦注
  五墓日   [ごむにち] 土動かし,種まき,旅行等凶
  月徳日   [つきとくにち] (月とく)とも書く.吉日
  受死日   [じゅしにち] 黒日ともいう.最大悪日とされる

◆明日(2/11)のデータ
 六曜   大安 [たいあん] 大安吉日なり.万事よし
 日干支  丁亥 [ひのとのい]
 十二直  納   [おさん] 小吉.物品購入,新築吉.婚礼,見合い凶
 二十八宿 壁   [へき] 大吉.造作,婚礼大吉
 二十七宿 角   [かく] 衣類裁断、柱建、井戸掘吉.葬式は凶
 日家九星 六白金星 [ろっぱくきんせい]

 ◇主な暦注
  三隣亡   [さんりんぼう] 棟上げ,土起こし等大凶.三輪宝の誤記か?
  大明日   [だいみょうにち] 大吉日
  母倉日   [ぼそうにち] 吉日.婚姻には大吉日
  重日     [じゅうにち] 慶事ますます吉,凶事ますます凶
  大禍日   [たいかにち] 凶日
 参照:http://koyomi8.com/sub/rekicyuu.htm  (暦注計算)

■誕生花と花言葉
◆今日(02/10) の誕生花
 エンドウ             いつまでも楽しみは続く
 ネコヤナギ(猫柳)   率直
 ハナニラ(花韮)     別れの悲しみ

◆明日(02/11) の誕生花
 クモマグサ(雲間草)  愛らしい告白
 フリージア<白>     無邪気,あどけなさ
 マンサク(満作)     閃き,霊感

 参照:http://koyomi8.com/cgi/today/bflower.php (今日の誕生花)

■今日の記念日
 ◇観劇の日
  1911年(明治44年)に日本初の洋風劇場である帝国劇場(帝劇)が完成したこ
  とによる。

 ◇海の安全祈念日
  全国水産高校長協会が2003(平成15)年に制定。2001(平成13)年、愛媛県立
  宇和島水産高校の実習船「えひめ丸」が、ハワイ沖で米国の原子力潜水艦
  に衝突されて沈没し、教官や生徒ら 9人が亡くなった。

 ◇ニットの日
  1988年(昭和63年)に、神奈川県の編物学校などで組織された「横浜手づ
  くりニット友の会」が制定した日。 2月10日はニットの語呂合せからで、
  ニットの普及キャンペーンを行う。

 ◇キタノ記念日
  芸人・映画監督のビートたけし(北野武)を記念する日。CS放送の番組『チ
  ャンネル北野』が2002(平成14)年に制定。
  「ツー(2)ビート(10)」の語呂合せ。

 ◇ふきのとうの日
  「ふ(きの)」「とう」と「2」「10」の語呂合わせから宮城県古川市の
  ササニシキ資料館が制定。

 (以下にも多数の記念日有り。続きは↓のサイトでどうぞ)
 参照:http://koyomi8.com/cgi/today/today.php  (今日は何の日)

■各地の日出没 ( 計算地: 札幌 / 仙台 / 東京 / 大阪 / 福岡 / 那覇 )

 参照:http://koyomi8.com/sub/sunrise.htm  (日出没計算)
    http://koyomi8.com/sub/moonrise.htm (月出没計算)
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★      ■■■  ほぼ日刊 『暦のこぼれ話』 ■■■     ★
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■紀元と年号
 明日は建国記念の日です。
 建国記念の日は最初の天皇である神武天皇が即位したという

  「辛酉年の春正月の庚辰の朔に天皇橿原宮において帝位に即く」

 という日本書紀に書かれた日付を現在の太陽暦に変換すると紀元前 660年 2
 月11日になることからこれが明治憲法下の紀元節という祝日となり、この慣
 れ親しんだ日が現在の「建国記念の日」として選ばれたと考えられます。

◇紀元
 【紀元】(きげん)
  歴史上で年を数える際の基準、または基準となる最初の年。
  現在世界的には、キリスト誕生と考えられた年(歴史的には紀元前 4年頃
  に誕生とされる)を元年とする西暦紀元を使用。
  日本では1872年(明治5)、神武天皇即位の年を西暦紀元前660年と定めて
  皇紀元年と呼んだ。
   《広辞苑・第五版》

 紀元を辞書で引くとこう書かれていました。
 さて、既にこの「紀元」という言葉を一度使いました。それは、

  「紀元前 660年 2月11日になることから」

 という箇所です。この「紀元前」は何かというと私たちが普通「西暦」と呼
 んでいるキリスト誕生年からの年数の数え方の紀元元年の前というものです。
 歴史の本などではこれを略して「B.C.」と書かれるもので略さずに書けば、

   before Christ

 つまりキリストが出現する前何年というものです。普通はイエスが生まれた
 年を紀元元年とする年数だと言われますが、これは後世考え出されたものな
 のでそのとおりとは言えませんが、本日の話とは直接関係ないのでそれ以上
 の話はまた何処かで。

 本論に戻りますと、「紀元」とは歴史上の年数を数える基準となる最初の年
 であり、何を基準にとるかと言うことで様々な「紀元」が存在します。日本
 における「紀元」とは何かというと、冒頭で書いた神武天皇の即位の年をそ
 の元年とするもの。

 これを本来は単に「紀元」と書くのですが、これだとキリスト誕生紀元など
 と混同してしまうので、「皇紀」と書く場合もあります。

◇日本の「紀元」の起源?
 日本製の「紀元」である皇紀はいつ頃から使われたかというと、これがビッ
 クリするほど新しい・・・。明治 2年に津田真道という人物が年号を使った
 年月日の記述は煩雑で判りにくいのでこれを廃止して諸外国が採用している
 ような紀元方式をとるべきだと集議院に建議したことに始まります。

 ちなみに諸外国の使う紀元の例としては、キリスト誕生紀元の他にもユダヤ
 教徒やイスラム教徒がそれぞれに使っている幾つかの「紀元」が例に引かれ
 います。

 津田真道は、何処かの国の「紀元」を流用しようというのではなく我が国も
 独自の紀元を設けて、以後はそれを使い続けようと主張しています。そして
 その我が国独自の紀元として神武天皇の即位を元年とするのがよいと書いて
 います。
 もう一つ津田の建議で注目すべきところは、この紀元使用の前提として年号
 の廃止があることです。

◇太陽暦への改暦と紀元
 太陽暦へ改暦された年の暦には

  神武天皇即位紀元二千五百三十三年 明治六年太陽暦

 と書かれています。
 これが庶民が最初に目にした「日本独自の紀元」を記した印刷物だったので
 はないでしょうか。新しい暦の使用に合わせて、年数の記載方式も新しくし
 ようという考えが強く感じられる表現です。

 津田の建議にあったとおり、この紀元の使用は前提として年号廃止がありま
 したが、いよいよ紀元の使用が始まると、文書の日付はどう書くのが正式か
 という問題が生まれました。文書の日付の書き方を統一しようと言うもので
 す。

 明治六年の正月早々に、政府は官僚を中心として作られた諮問機関にこの問
 題を検討するように指示しました。そしてこの問題に対する回答は、

  1.紀元が制定されたからには年号との併用は考えられない。
    年号の使用は公私の文書ともこれを禁止すべきだ。
  2.正式の表記は「二千五百三十三年」のように、略式は「二五三三年」
    のように記する。

 というものでした。
 これがそのまま通っていれば今年は平成二十一年ではなくて、紀元二千六百
 六十九年だったのですが・・・。

 この回答を受けた政府(太政官)はこの回答をあっさり無視して次のような
 方針を示し、これがそのまま使われることになりました。

  1.正式には「神武天皇紀元二千五百三十三年 明治六年×月○日」
  2.略式には「明治六年×月○日」
  3.もっと略式にするなら「六年×月○日」

 うむ、折角紀元を設けたのに紀元の存在が霞んでしまい、相変わらず年号を
 使い続けることに。元の木阿弥?

 そのお蔭で、「大正」「昭和」「平成」という年号も生まれました。
 そして正式にはこの年号の前に書かれているはずの「神武天皇即位紀元」は
 消えて無くなり、今では「紀元」といわれるとキリスト誕生紀元、いわゆる
 西暦の紀元だと思われるようになってしまったのでした。
 可哀想(?)日本独自の紀元、神武天皇即位紀元の話でした。


  (『暦のこぼれ話』に取り上げて欲しい話があれば、
   magazine.std@koyomi.vis.ne.jp までお願いします。)
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◇2/9 号、暦のこぼれ話
 > 月面【似たって】太陽を見上げたとき
 →月面【に立って】太陽を見上げたとき

◇2/9 号、埋め草の記
 > あとニ三日もすれば、【それ何に】汚れて
 →あとニ三日もすれば、【それなりに】汚れて

⇒e-arf 隊員、はまち隊員からの報告でした。
 隊員の皆さん、報告有り難うございました。またの活躍を期待します。
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