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こよみのぺーじ
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(当日号は08時に公開 : 現在 2018/09/24 08:27)
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★☆★☆★ 【日刊☆こよみのページ】2018/05/05 号 (No.4235)  ★☆★☆★
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  ▼▽▼ 今日一日のデータをまとめてチェック!
        一日の始まりは 『日刊☆こよみのページ』 ▲△▲
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 お早うございます。本日の暦データを配信致します。

読┃み┃物┃・┃目┃次┃
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□暦のこぼれ話 ・・・ 鯉と幟と登竜門

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★      ■■■ 平成 30年  5月  5日 の暦 ■■■       ★
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西暦 2018年  5月  5日  [月の] 第1週 第1土曜  [年の] 125日目 残り 241日
旧暦   3月(小) 20日 (仏滅)
ユリウス通日 2458243.5 (日本時 9時の値)

暦と時節
 二十四節気 立夏 (5/5 〜 5/20)
 七十二候  蛙始めて鳴く (5/5 〜 5/10)

■祝日・節入日・候入日・雑節等
 こどもの日       祝日・休日
 立夏             二十四節気の一つ 旧暦四月節気
 蛙始めて鳴く     七十二候の一つ(19候)

■今日と明日の日干支と主な暦注
◆今日(5/5)のデータ
 六曜   仏滅 [ぶつめつ] 大悪日.万用ゆべからず
 日干支  丁酉 [ひのとのとり]
 十二直  定   [さだん] 小吉.移転,慶事,売買吉.婚礼大吉.造作凶
 二十八宿 柳   [りゅう] 造作に凶.葬儀を行えば不幸が重なる
 二十七宿 斗   [と] 土動かし,造作は吉
 日家九星 一白水星 [いっぱくすいせい]

 ◇主な暦注
  立夏     
  神吉日   [かみよしにち] (神よし)とも書く.神事に吉
  十死日   [じゅうしにち] 天殺日ともいう.受死日に次ぐ凶日
  天火日   [てんかにち] 棟上げ,家屋修造等凶
  狼藉日   [ろうじゃくにち] 凶日

◆明日(5/6)のデータ
 六曜   大安 [たいあん] 大安吉日なり.万事よし
 日干支  戊戌 [つちのえいぬ]
 十二直  執   [とる] 小吉.婚礼,種まき,造作吉.金銭収納凶
 二十八宿 星   [せい] 療養の始め,馬乗りなどに吉.婚礼,葬儀は凶
 二十七宿 女   [じょ] 髪すきなどを除き凶.葬式は大凶
 日家九星 二黒土星 [じこくどせい]

 ◇主な暦注
           
 参照:http://koyomi8.com/sub/rekicyuu.htm  (暦注計算)

■誕生花と花言葉
◆今日(05/5) の誕生花
 ハナショウブ(花菖蒲) 忍耐・貴方を信じます
 アヤメ(菖蒲)       良い便りを待っています
 サンタンカ(山丹花) 喜び

◆明日(05/6) の誕生花
 シャクナゲ(石楠花) 荘厳
 シラン(紫蘭)       不吉な予感,楽しい語らい
 フウロウソウ(風露草) 変わらぬ信頼・陽気

 参照:http://koyomi8.com/cgi/today/bflower.php (今日の誕生花)

■今日の記念日
 ◇こどもの日
  1948年(昭和23年)に制定された国民の祝日で、こどもの人格を重んじ、
  こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する日とも規定されている。

 ◇端午の節供(菖蒲の節供)
  この日は邪気を払う為、菖蒲や蓬を軒に挿し、粽や柏餅を食べる。
  「端」は物のはし、つまり「始り」という意味で、「午」は「五」に通
  じることから元々「端午」は月の始めの五の日を意味した。
  その中でも月と日の数字が重なる5月5日特にめでたい日として「端午の
  節供」と呼ぶようになった。
  日本では、男性は戸外に出払い女性だけが家の中に閉じ蘢って田植えの
  前に身を清める神聖な儀式の日だった。しかし「菖蒲」が「尚武」と同
  じ読みであることから、鎌倉時代ごろから男の子の節句とされ、甲胄・
  武者人形等を飾り、庭前に鯉のぼりを立てて男の子の成長を祝う節供と
  なった。
  なお、「節句」ではなく「節供」と書くのが本来である。

 ◇児童憲章制定記念日
  1951年(昭和26年)のこの日、子供の権利宣言である児童憲章が制定され
  た。5月6日〜11日までは全国児童福祉週間。

 ◇こどもに本を贈る日
  書籍取次の東販が制定。全国の書店でキャンペーンが行われる。

 ◇自転車の日
  1998年(平成10年)に自転車月間推進協議会が制定。5月1日〜31日までの
  1ヶ月を自転車月間として、さまざまなイベントが行われる。
  期間中の祝日を自転車の日に当てたもの。

 (以下にも多数の記念日有り。続きは↓のサイトでどうぞ)
 参照:http://koyomi8.com/cgi/today/today.php  (今日は何の日)

■各地の日出没 ( 計算地: 札幌/仙台/東京/大阪/岡山/福岡/那覇 )

 ◆札幌 ( 5/ 5)
  日出  4時23分( 66度) 日没 18時40分(293度) 昼 時間 14時間17分
  月出 23時21分(118度) 月没  8時 4分(240度) 正午月齢 19.0
 ・札幌 ( 5/ 6)
  日出  4時22分( 66度) 日没 18時41分(293度) 昼 時間 14時間19分
  月出  無し   月没  8時55分(241度) 正午月齢 20.0
 
 ◆仙台 ( 5/ 5)
  日出  4時35分( 68度) 日没 18時31分(291度) 昼 時間 13時間56分
  月出 23時 8分(116度) 月没  8時20分(243度) 正午月齢 19.0
 ・仙台 ( 5/ 6)
  日出  4時34分( 68度) 日没 18時32分(292度) 昼 時間 13時間58分
  月出 23時52分(115度) 月没  9時10分(243度) 正午月齢 20.0
 
 ◆東京 ( 5/ 5)
  日出  4時45分( 69度) 日没 18時31分(290度) 昼 時間 13時間46分
  月出 23時 7分(115度) 月没  8時31分(244度) 正午月齢 19.0
 ・東京 ( 5/ 6)
  日出  4時44分( 68度) 日没 18時32分(291度) 昼 時間 13時間48分
  月出 23時51分(114度) 月没  9時21分(244度) 正午月齢 20.0
 
 ◆大阪 ( 5/ 5)
  日出  5時 4分( 69度) 日没 18時46分(290度) 昼 時間 13時間42分
  月出 23時22分(115度) 月没  8時51分(244度) 正午月齢 19.0
 ・大阪 ( 5/ 6)
  日出  5時 3分( 69度) 日没 18時46分(290度) 昼 時間 13時間44分
  月出  無し   月没  9時41分(245度) 正午月齢 20.0
 
 ◆岡山 ( 5/ 5)
  日出  5時11分( 69度) 日没 18時52分(290度) 昼 時間 13時間42分
  月出 23時28分(115度) 月没  8時58分(244度) 正午月齢 19.0
 ・岡山 ( 5/ 6)
  日出  5時10分( 69度) 日没 18時53分(290度) 昼 時間 13時間43分
  月出  無し   月没  9時48分(245度) 正午月齢 20.0
 
 ◆福岡 ( 5/ 5)
  日出  5時26分( 69度) 日没 19時 4分(290度) 昼 時間 13時間38分
  月出 23時41分(114度) 月没  9時15分(244度) 正午月齢 19.0
 ・福岡 ( 5/ 6)
  日出  5時25分( 69度) 日没 19時 5分(290度) 昼 時間 13時間40分
  月出  無し   月没 10時 5分(245度) 正午月齢 20.0
 
 ◆那覇 ( 5/ 5)
  日出  5時49分( 71度) 日没 19時 3分(288度) 昼 時間 13時間14分
  月出 23時36分(112度) 月没  9時42分(246度) 正午月齢 19.0
 ・那覇 ( 5/ 6)
  日出  5時48分( 71度) 日没 19時 4分(289度) 昼 時間 13時間16分
  月出  無し   月没 10時32分(247度) 正午月齢 20.0
 
 ※ 出没時刻後の()は出没方位(北:0→東:90→南:180→西:270→北:360度)
 参照:http://koyomi8.com/sub/sunrise.htm  (日出没計算)
    http://koyomi8.com/sub/moonrise.htm (月出没計算)
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★      ■■■  ほぼ週刊 『暦のこぼれ話』 ■■■     ★
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■鯉と幟と登竜門
 本日は端午の節供。
 端午の節供と言えば「鯉幟」。
 ということで本日は、何のひねりもなく「鯉幟」の話です。

◇とその前に・・・節供の話
 早速、鯉幟の話をと思いましたが、その前に「節供」の話を少し。
 節供は年の節目節目の祝祭の日を表す「節日(せつにち)」でした。
 こうした祝祭の日には神に供物(その多くは食物)を捧げます。神様に捧げ
 る食べ物ですからご馳走ですよね。ご馳走を供物として捧げられた神様は、
 もちろんご馳走の独り占めなんかしません。自分が食べきれなかったものは
 それを捧げた人々に分け与えます。神様からのお下がりです。

 ちなみに、神事の後にこの神様からのお下がりを頂いて行うお祝い(宴会)
 を「直会(なおらい)」といいます。

  食べ物のおさがりなんか嫌だわ〜

 なんて言わないで下さい。
 神様のお下がりは、ただのお下がりではありません。
 神様の力のお下がり(?)もまた、そこに含まれているのです。
 神様は気前がいい。
 神に捧げ物をする人々は、その捧げ物以上のお下がりを下さるのでした。

 と、話があらぬ方向に向かってしまいましたけれど、こんな具合に節日の神
 事には供物がつきものということで、いつしか節日とその節日に行われる行
 事自体を

  節日+供物 =「節供」

 と呼ぶようになったようです。
 現在は、「せっく」というと「節句」と書くことが多いのですが、これは後
 世の当て字です。この文字では「せっく」という言葉の成り立ちが解らなく
 なってしまうと考えているので、私の場合、極力「節供」という文字を使う
 ようにしています。何かあればまずは「ググッて」という検索万能時代には
 やや不利かなとは、思いますけれど(へそ曲がり?)。

◇太平の世の鯉幟
 さて、長引いた「その前に」の話から、鯉幟の話に戻ります。
 今では端午の節供と言えば鯉幟というくらい、一般的な鯉幟ですが、これが
 生まれたのは江戸時代の初期だったと言われています。

 節供には邪気を祓う目的などで、それぞれの節供と結びついた植物がありま
 す。端午の節供の節供植物と言えば、その代表は「菖蒲(しょうぶ)」。こ
 のため端午の節供は「ショウブの節供」とも呼ばれるようになりました。こ
 うなってくると、

  菖蒲 → ショウブ → 尚武 (「尚武」武事を重んじること)

 という連想が起こって、武事に従事するのが本務である武士達(基本的に男
 性)の時代には、端午の節供は大切な男児の節供と考えられるようになりま
 した。

 さてさて、江戸時代より少し時を遡った戦国の時代には幟と言えば武士が戦
 場で自分(あるいは、自らの「家」)の身分身元を証すために掲げたもので
 した。武士達は幟を立てて戦場を駆け回り、武功をあげるのが立身出世の近
 道でした。

 ところが戦乱の時代が終わり、太平の江戸時代になって、武士の身分の固定
 化が進むと武功をあげて出世することは出来なくなってしまいました。では
 どうするのか? 与えられた職務に精励して認められることくらいしか手が
 ありません。武士達も地道な生き方となったわけです。

 この頃から、武士達は端午の節供になるとそれぞれの家の家紋や鍾馗(しょ
 うき)様を描いた幟を立てて「我が家の発展」を願うようになりました。

 幟は、元々が戦場で自分(家)の身分身元を証すために使われたものですか
 ら、これを揚げて自家の発展を願うというのは武士にとっては当然の発想だ
 ったのでしょう。戦がなくなると、こんな時くらいしか幟の出番もなかった
 でしょうし(兜飾りや、武者人形を飾るのも理由は同じ)。

 さて、時を同じくして武士のこの風習が庶民にも広がりましたが、武家と同
 様に家紋を描いた幟をたてるというのさすがに憚られました。そこで武家の
 幟の代わりに登場したのが「鯉幟(こいのぼり)」です。

 鯉は「鯉の滝登り」の故事で知られるように竜にまで出世する可能性のある
 魚ですから、鯉幟はもちろん出世の象徴。子や孫に偉くなってくれと夢を託
 す気持ちは武士も庶民も同じということです。

 ついでですが、中国の黄河には「竜門」と言う激流で有名な場所があります
 (行ったことありませんけれど)。この竜門の激流を登り切るという大変な
 困難を乗り越えることが出来た鯉は竜になるという言い伝えが鯉の滝登りの
 故事の元。現在でも使われる「○○への登竜門」とか「竜門を登る」という
 言葉もこの竜門から生まれた言葉です。

 鯉幟は、子供らの立身出世を願う親心から生まれたものですけれど、託され
 た子供達も楽しく悠々と泳いでるだけではいけません。竜門を登るような困
 難に打ち勝たないと、立身出世は出来ないようです。立身出世ばかりが人生
 ではない・・・のかもしれませんけれどね。

◇何時もの如く、ちょっとおまけ・・・鍾馗様のこと
 説明の中でいきなり登場した「鍾馗様」ですが、ご存じない方もいらっしゃ
 るかも知れませんのでちょっと説明しておきます。
 鍾馗は中国伝来の鬼神の名です。

 なんでも玄宗皇帝(と言うより、楊貴妃の旦那さんと言った方がわかりやす
 いかな)が病気になり、どうしても治らなかったときに夢の中に出てきて、
 疫神を追い払った神様が鍾馗様です。なぜその名前がわかったかというと、
 夢の中で皇帝が名を問うたところ

  「鍾馗と申す」

 と答えたから。本人がそう言うのですから間違いない(漢字はどうして解っ
 たのかな? 名刺でも渡してくれたのかな・・・)。ということで、これ以
 後、鍾馗様は病気から守ってくれるありがたい神様として尊ばれたとか。
 端午の節供に鍾馗様の幟を立てたのは、子供が健康に育つようにと言う願い
 からだったのでしょうね。

 ちなみに、私が子供の時に、我が家には鯉幟はなく、この鍾馗様の幟があり
 ました。その当時の私には「鍾馗様」が何者かなんて、全然解りませんでし
 たが。

 さて、本日の東京は快晴。
 この空のものとなら、鯉幟の鯉も気持ちよいでしょうね。
 もっとも、高層ビルの立ち並ぶ都会では、鯉幟も気楽には泳げないかもしれ
 ませんけれど。

  (『暦のこぼれ話』に取り上げて欲しい話があれば、
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 かわうそ@暦   (http://koyomi8.com/ こよみのページ作者)です。
 プロフィール ⇒   http://koyomi8.com/msuzuki.htm
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