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★☆★☆★ 【日刊☆こよみのページ】2022/01/14 号 (No.5585)  ★☆★☆★
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        一日の始まりは 『日刊☆こよみのページ』 ▲△▲
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 お早うございます。本日の暦データを配信致します。

読┃み┃物┃・┃目┃次┃
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□暦のこぼれ話 ・・・ 小正月に見る行事と月の関係
□埋め草の記

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★      ■■■ 令和  4年  1月 14日 の暦 ■■■       ★
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西暦 2022年  1月 14日  [月の] 第3週 第2金曜  [年の]  14日目 残り 352日
旧暦  12月(小) 12日 (大安)
ユリウス通日 2459593.5 (日本時 9時の値)

暦と時節
 二十四節気 小寒 (1/5 〜 1/19)
 七十二候  泉水温をふくむ (1/10 〜 1/14)

■今日と明日の日干支と主な暦注
◆今日(1/14)のデータ
 六曜   大安 [たいあん] 大安吉日なり.万事よし
 日干支  丁卯 [ひのとのう]
 十二直  満  [みつ] 大吉.移転,旅行,婚礼,元服,普請など全て吉
 二十八宿 亢  [こう] 結納,婚礼,種まき,縫製吉.造作は凶
 二十七宿 井  [せい] 神事,種まき吉.衣類裁断は離婚に至
 日家九星 四緑木星 [しろくもくせい]

 ◇主な暦注
  一粒万倍日 [いちりゅうまんばいにち]
        慶事、事業開始、種まき等大吉.借金は大凶
  天恩日 [てんおんにち] 慶事に大吉日.凶事は慎むこと
  神吉日 [かみよしにち] (神よし)とも書く.神事に吉

◆明日(1/15)のデータ
 六曜   赤口 [しゃっく] 悪日.万事忌む.但し昼時は障りなし
 日干支  戊辰 [つちのえたつ]
 十二直  平  [たいら] 大吉.祝い事全て吉.特に婚礼は大吉
 二十八宿 氏  (※氏+一)[てい] 婚礼,移転,種まき吉.造作,着初め凶
 二十七宿 鬼  [き] 最大吉.万事に大吉.鬼宿日と呼ばれる
 日家九星 五黄土星 [ごおうどせい]

 ◇主な暦注
  天恩日 [てんおんにち] 慶事に大吉日.凶事は慎むこと
  五墓(土) 
  復日   [ぶくにち] 慶事ますます吉,凶事ますます凶
  地火日 [じかにち] 基礎工事,柱立て,葬送等凶
  大禍日 [たいかにち] 凶日
 参照:http://koyomi8.com/sub/rekicyuu.htm  (暦注計算)

■誕生花と花言葉
◆今日(01/14) の誕生花
 スイートピー   門出・別離・優しい思い出
 スプレーマム   逆境の中でも元気
 ツバキ(椿)   常にあなたを愛します

◆明日(01/15) の誕生花
 コチョウラン(胡蝶蘭)<白> 清純
 コデマリ(小手毬) 優雅・品格
 オンシジウム   可憐

 参照:http://koyomi8.com/cgi/today/bflower.php (今日の誕生花)

■今日の記念日
 ◇十四日年越し
  1月15日の小正月の前日にあたるため、年越しの日とされていた。
  今では小正月の習慣があまり行われていないため、十四日年越しの習慣
  も廃れてしまっている。

 ◇タロとジロの日
  南極の昭和基地に置き去りにされたカラフト犬の「タロ」、「ジロ」の
  生存が1959年(昭和34年)のこの日確認された。
  「愛と希望と勇気の日」ともよばれる。

 参照:http://koyomi8.com/cgi/today/today.php  (今日は何の日)

■各地の日出没 ( 計算地: 札幌/仙台/東京/大阪/岡山/福岡/那覇 )

 ◆札幌 ( 1/14)
  日出  7時 3分(118度) 日没 16時24分(241度) 昼 時間  9時間20分
  月出 13時 9分( 57度) 月没  3時53分(300度) 正午月齢 11.4
 ・札幌 ( 1/15)
  日出  7時 3分(118度) 日没 16時25分(241度) 昼 時間  9時間22分
  月出 13時47分( 54度) 月没  4時54分(304度) 正午月齢 12.4
 
 ◆仙台 ( 1/14)
  日出  6時52分(116度) 日没 16時39分(243度) 昼 時間  9時間47分
  月出 13時27分( 59度) 月没  3時40分(298度) 正午月齢 11.4
 ・仙台 ( 1/15)
  日出  6時51分(116度) 日没 16時40分(243度) 昼 時間  9時間48分
  月出 14時 7分( 57度) 月没  4時38分(301度) 正午月齢 12.4
 
 ◆東京 ( 1/14)
  日出  6時50分(115度) 日没 16時50分(244度) 昼 時間 10時間 0分
  月出 13時39分( 60度) 月没  3時38分(297度) 正午月齢 11.4
 ・東京 ( 1/15)
  日出  6時50分(115度) 日没 16時51分(244度) 昼 時間 10時間 1分
  月出 14時20分( 58度) 月没  4時35分(300度) 正午月齢 12.4
 
 ◆大阪 ( 1/14)
  日出  7時 4分(115度) 日没 17時 9分(244度) 昼 時間 10時間 5分
  月出 13時59分( 61度) 月没  3時52分(297度) 正午月齢 11.4
 ・大阪 ( 1/15)
  日出  7時 4分(115度) 日没 17時10分(244度) 昼 時間 10時間 6分
  月出 14時41分( 58度) 月没  4時49分(300度) 正午月齢 12.4
 
 ◆岡山 ( 1/14)
  日出  7時11分(115度) 日没 17時16分(244度) 昼 時間 10時間 5分
  月出 14時 6分( 61度) 月没  3時59分(297度) 正午月齢 11.4
 ・岡山 ( 1/15)
  日出  7時11分(115度) 日没 17時17分(244度) 昼 時間 10時間 6分
  月出 14時48分( 58度) 月没  4時56分(300度) 正午月齢 12.4
 
 ◆福岡 ( 1/14)
  日出  7時22分(115度) 日没 17時32分(244度) 昼 時間 10時間10分
  月出 14時24分( 61度) 月没  4時11分(296度) 正午月齢 11.4
 ・福岡 ( 1/15)
  日出  7時22分(115度) 日没 17時33分(245度) 昼 時間 10時間11分
  月出 15時 5分( 59度) 月没  5時 8分(299度) 正午月齢 12.4
 
 ◆那覇 ( 1/14)
  日出  7時18分(113度) 日没 17時59分(246度) 昼 時間 10時間40分
  月出 14時53分( 63度) 月没  4時 5分(294度) 正午月齢 11.4
 ・那覇 ( 1/15)
  日出  7時18分(113度) 日没 17時59分(246度) 昼 時間 10時間41分
  月出 15時37分( 61度) 月没  5時 0分(297度) 正午月齢 12.4
 
 ※ 出没時刻後の()は出没方位(北:0→東:90→南:180→西:270→北:360度)
 参照:http://koyomi8.com/sub/sunrise.htm  (日出没計算)
    http://koyomi8.com/sub/moonrise.htm (月出没計算)
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★      ■■■  ほぼ週刊 『暦のこぼれ話』 ■■■     ★
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□小正月に見る行事と月の関係
 本日(2022/1/14)の「今日の記念日」に

  十四日年越し

 があります。小正月の前日ということで、正月十四日を年越しの日と考えた
 ものです。本日はここで登場した「小正月」について書いてみます。

◇小正月とお月様
 正月の行事を大きく二つに分けると、公的な性格の強い大正月(おおしょう
 がつ)の行事と、家庭や地域の行事が中心となる小正月(こしょうがつ)が
 あります。
 大正月は元日を中心とした行事で、これに対して小正月は一月十五日を中心
 とした行事です。

 日本の各地には古い時代から受け継がれてきた様々な年中行事がありますが
 年中行事が行われる日付を眺めてみると、まんべんなくあるのではなくて偏
 りが見られます。どんな日が多いのかと言えば、

  十五日と一日(ついたち、朔日)

 です。確かに、15日とか 1日は「今日の記念日」の情報は多いと日刊☆こよ
 みのページを作る者として実感します。
 さてこの日付を見て、何か思い浮かびませんか?

 現在我々が使っている新暦では、暦月の半ばの日と始まりの日と言う意味し
 かこの日付にはありませんが、太陰太陽暦の一種である旧暦ではそれぞれが

  「満月(十五夜)の日」 と 「新月(朔)の日」

 という意味を持ちます。
 正月の行事も、この満月の日と新月の日を中心として行われる行事の一つで
 す。そして、新月の日を中心とした正月行事が大正月で、満月を中心とした
 行事が小正月です。

 新月を中心とした行事は、新月を暦月の区切りと考える中国式の暦が導入さ
 れてから、これにあわせて行われるようになったもので、満月を中心とした
 行事はそれ以前から行われていた、より古い行事ではないかと考えられてい
 ます。

 なぜなら、行事を暦の区切りの日、正月の場合は一年の最初の月の最初の日
 を中心に行うのはわかりますが、新月は「見えない月」ですからこれが起こ
 る日付を知ることは月の満ち欠けの変化をある程度予測出来るほどには天文
 学、暦学が発達してからでないと困難なのです。

 その点でいえば満月は月を直接見て決めることが出来るより単純な現象です。
 そして、暦を作る上で重要なのはその周期の長さであって、起点ではありま
 せんから、月の満ち欠けの周期を知りたいのであれば、新月から新月までを
 はかるより、満月から満月までをはかる方がずっとわかりやすい。このため
 原始的な太陰暦は満月を起点として朔望の周期を組み立てていたと考えられ
 るのです。

 この様に初期の暦は満月から満月までで一区切りという暦であった可能性が
 高く、もしその時代から新しい年の始まりを祝う行事が行われていたと考え
 ると、その行事は当然当時の暦の区切りである満月の時期に行われていたと
 考えられます。

◇中国式の暦の導入と二つの正月
 やがて、中国から「新月」を暦の起点とする進んだ暦が導入され、朝廷がこ
 れを正式に使い始めると、こちらが正式な暦となりますから暦の区切りで行
 われていた行事は、満月の時期から新月の時期へとその時期を移動したので
 はないでしょうか。

 「暦との関係」では暦の区切りが満月から新月に移動したことで行事の時期
 は移動して当然ですが、その一方で「月の明るい時期」に行うという面で行
 事を捉えると、暦の定義が変わっても行事の時期が移動する必要はないわけ
 です。この二つの関係から

  1.暦にあわせて満月から新月に時期を移動した行事
  2.月の満ち欠けにあわせて、暦が変わっても時期が変わらなかった行事
  3.一つが二つに分かれてしまった行事

 といったパターンが出現したのではないでしょうか。
 正月行事はこの3のパターンで、国家の行事としての新年行事は新しく正式
 な暦の区切りとなった新月を中心とした大正月の行事となり、地域や家庭な
 ど私的な性格の強い行事は、昔ながらの満月の時期、小正月に祝われる形で
 残ったのではないかと考えられます。

 こう考えて行くと、小正月というのは、より「古い時代の正月」の姿を残し
 たものと言えそうです。

◇ついでに、盆と正月
 「盆と正月が一緒に来た」などと使われるように、年中行事の中で正月行事
 と対をなす行事にお盆がありますが、こちらは7/15を中心にした行事として
 現在も営まれています(新暦、旧暦、月遅れと、利用される暦は地方によっ
 て異なりますが)。

 この正月と盆の行事はその意味内容から見るとよく似た双子のような行事で
 す。そして正月行事は「年の始めを祝う」という公的な側面があったため、
 一部が新月の時期に移動しましたが、そうした「公的な側面」が少なかった
 お盆はそのまま15日、つまり満月の時期に行われ続けたと考えられます。

 そして、そのお盆のちょうど半年前の日付といえば・・・小正月の日付。
 どうやらこの双子のような行事は本来、一年の始めと折り返し地点(下半年
 の始めともいえる)に配置された同じ行事だったようです。
 このお盆の日付との関係から考えても、本来の正月の時期は満月の時期、つ
 まり小正月の時期だったようです。

※ここでいうお盆の行事とは、仏教伝来以前からあったと考えられる祖先崇拝
 の行事で、現在のお盆行事はこの古い伝統行事が後の時代に仏教行事と融合
 したものと考えられます。

  (『暦のこぼれ話』に取り上げて欲しい話があれば、
   magazine.std@koyomi.vis.ne.jp までお願いします。)
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■埋め草の記 (「編集後記」のようなもの)
 年末程ではありませんでしたが、昨夜の雪の勢いもすごかった。
 朝には止んでいましたが、それでも一晩で20cm以上は雪が積もっているよう
 です。また雪かきしないといけないみたい。

 年末の大雪と違うところはいくらか寒くなったせいか、積もった雪が水分を
 含んだ重いものではなくて、多少軽いものになったということ。雪が軽い分
 雪かきの労力はかるくなるか。

 これからは毎日、朝起きたら「雪かき要るかな?」と考えるのが日課になり
 そうです。
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■■   【日刊☆こよみのページ】(まぐまぐID: 0000210127)    ■■
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 かわうそ@暦   (http://koyomi8.com/ こよみのページ作者)です。
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