こよみのぺーじ 日刊☆こよみのページ スクラップブック  (PV , since 2008/7/8)
【創業は易く守成は難し】
 たまたまことわざの意味を調べていたら、使用している成語辞典のページ数
 が1200と数十ページ有ることに気が付きました。
 毎日の月日を続けて書けば、大晦日が1231。とすれば、この辞書には毎日に
 対応するページが必ず有る訳です。これは日刊のメールマガジンの詰め草に
 よさそう。と言う訳で、新コーナーを起ててみました。

 【創業は易く守成は難し】

 貞観政要の中でも特に有名な箇所、論君道に有る言葉です。唐の太宗が群臣
 と創業と守成の何れが難しいかという問答を行った際に魏徴が語った言葉。

 物事を始めるときには情熱を以て取り組むので「創業」は出来る。
 だが、一度成ってしまうと、当初の情熱を持ち続けることは難しく、次第に
 気が緩むもの。往々にしてそうした気の緩みから事は破れる。魏徴はそうし
 た観点から、守成の難しさを語ったのがこの言葉。

 群臣それぞれが語る創業と守成それぞれの難しさを一通り聞いた後、太宗は

 「創業の困難は幸いにして過去のものとなった。
  これからは共に守成の困難に立ち向かおうではないか」

 と言ってこの問答を終えています。

 さて、本日の日刊☆こよみのページは創刊から数えて 100号となりました。
 まだ 1/3年にも満たない期間では有りますが、それなりに発行も軌道に乗っ
 た感があります。そう考えるとこの日刊☆こよみのページも創業から守成へ。
 節目の言葉として、この言葉を採り上げてみました。

 本日は初めてなので、長くなりましたが次回からの『コトの落葉』は、もっ
 とさらっと書いて行くつもりです。ではまた次回。

オリジナル記事:日刊☆こよみのページ 2007/01/08 号

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