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 【隠公左伝桐壺源氏】 (いんこうさでん きりつぼげんじ)

 長続きしないことの例え。
 左伝を読もうとしても第一巻の隠公の箇所で飽きてしまい、源氏物語を読も
 うとしてもまた最初の桐壺の巻を読み終えることのないものということから、
 勉強に飽きやすく長続きしないものを指して言う。

 最初にこんな言葉が有るのを教えてくれたのはAさん。当時、国文科の学生
 さん。もう20年近く前のことでした。この言葉を目にしたら懐かしくなって、
 思わず採り上げてしまいました。

 採り上げてみて思いましたが、隠公左伝桐壺源氏と言ってこれが飽きっぽい
 と言う意味だと解るためには少なくとも左伝が隠公で始まり、源氏物語の第
 一巻が桐壺だと解らないといけない訳で、

   「左伝てなに?」

 と言われかねない現代では、まずその段階でつまずいてしまいそう。流石に
 源氏物語ではつまずかないとは思いますが、それも次第に怪しくなりつつあ
 る昨今です。

オリジナル記事:日刊☆こよみのページ 2007/01/11 号

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