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 【竹林の七賢】 (ちくりんの しちけん)
 中国、晋の時代に世俗を避けて竹林に集まり、酒を飲み琴を奏でて清談を行
 ったという七人の賢者。

 竹林の七賢はしばしば掛け軸の画題などにもなる人気のある人々。架空の人
 物だと思っている人もいるようだが、どっこい何れも実在の人物です。

 また竹林に集って酒を酌み交わしたと言うのもどうやら本当のことのようで
 す。だから掛け軸の絵も嘘では無いのですが、違っているのはこうした絵に
 描かれる七人の賢者は、老人のように描かれていること。
 七人の生年や活動した時期から考えると皆中年以前。最年少の王戎(おうじ
 ゅ)に至っては二十歳そこそこのはず。
 やはり「賢者」というと老人のイメージのようです。

 さて、「世俗を避けて竹林で酒を酌み交わす」とは何とも優雅な話にも聞こ
 えますが現実はそう単純なものでは無かったようです。

 竹林に集った七人はそれぞれ性格が異なり、その違いのようにそれからの人
 生も違っていました。その後の各人の生涯を知ると、「竹林の七賢」という
 言葉から受ける風雅な印象が変わります。

 長い話になりますのでとても書き切れませんが、興味のある方は竹林の七賢
 のその後を調べてみるのも良いのでは?

オリジナル記事:日刊☆こよみのページ 2007/01/20 号

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