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 【春】 (はる)

  ・万物のハル(発)候であることから ・・・ 和訓栞
  ・草木の芽のハル(張)時であるところから ・・・ 和句解
  ・春は晴天が多いことから、ハル(晴)の義 ・・・ 日本釈名
  ・年が開ける意で、ハル(開)の義か ・・・ 東雅
  ・畑をハル(墾)の義 ・・・ 南留別志
   (以下略)

 こうした意味を記録に残すより遙か以前より使われ続けていたであろう、基
 本的な語ほど、その語源ははっきりしません。
 上に掲げた意味にしても、どれもなるほどと思えますが、さて本当はどれだ
 ろうと思っても正解は判りません。

 本当は、どれか一つの「正解」があるわけではなく、それぞれの人がそれぞ
 れの意味で使っていたのかもしれません。

 語源は遙か歴史の彼方に霞んではっきりしませんが、そんな春霞の彼方の春
 という言葉は、その言葉だけで私たちの中に暖かい日差しを運び込むほど、
 心の中に定着した言葉となっているようです。

オリジナル記事:日刊☆こよみのページ 2007/02/04 号

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