こよみのぺーじ 日刊☆こよみのページ スクラップブック  (PV , since 2008/7/8)
 【畳水練】 (たたみすいれん)
 畳の上で水泳の練習をする意から、理屈や方法を知っているだけで、実際の
 役にたたないことのたとえ。「畳の上の水練」ともいう。

 畳水練の一般的な意味は上に書いたとおりですが、畳の上で練習しただけで
 実際に水に入ることが無いのなら、確かに無駄なことですが、畳の上での水
 練が無駄かと言うと、私は無駄ではないと思っています。

 実を言えば私は大人になるまで金槌で、泳げませんでした。
 ところが必要があって、水泳を覚える必要がありその練習を「床の上」でし
 たことがあるからです(畳の上ではなかったのですが)。

 このときは平泳ぎの手足の動かし方を教えられて、ひたすらそれを床の上で
 行って覚えたのです(客観的にこの情景を想像すると、かなり不気味)。

 2〜3時間も続けると膝や、肘は皮が剥けて血が出てしまいましたが、その後
 水に入って、床の上で練習した動作を思い出しながら、なぞるように繰り返
 していたら、50m プールの端までたどり着いていました。そして、1週間後
 には、 1km位は休まず泳げるようになっていました。

 何年か後、今度はクロールを教わったときも同じく、「畳水練」からスター
 ト。教わったとおりに動けば泳げるはずと思って練習すると、やはり1週間
 もすると、km単位で泳げるようになりました。
 この経験があるので、畳の上での水練に終わらなければ、畳水練も無意味で
 はないと思っています。

オリジナル記事:日刊☆こよみのページ 2007/02/05 号

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