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 【観梅】 (かんばい)
 花見といえば桜の花、梅の花の場合は「観梅」とか「梅見」と言います。
 梅は早春を代表する花の一つ。
 
 白梅は早々と寒の内から花をつけ、春が近づいていることを知らせてくれま
 す。そして春が到着したことを知らせるように白梅にやや遅れて紅梅が咲き
 始めます。

 古人は梅の花をさして「梅暦」と呼びました。春を知らせる自然の暦という
 ことです。

 今では日本の春になくてはならない梅の花ですが、この花は奈良時代の頃に、
 中国から輸入された外来の植物。
 海を越えてこの花を日本の春に梅の花を加えてくれた、千数百年前の誰か。
 梅の香をかぎながら、この見知らぬ誰かに感謝したいと思います。

オリジナル記事:日刊☆こよみのページ 2007/02/11 号

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