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 【海市】 (かいし)
 蜃気楼のこと。海上や砂漠、道路面などで大気層の温度の違いから空中に船
 や建物が浮遊したように見える現象。

 蜃気楼は昔その原因が分からなかった時代に「蜃(みずち・大ハマグリのこ
 と)」が気を吐いて見せる幻の楼閣と考えたため、生まれた名前。
 海市も中国生まれの言葉。海の上に忽然と街が生まれるように見えることか
 ら、この幻の街を「海市」と呼んだものです。

 私は現在海辺に住んでおります。沖合には暖流の黒潮が流れているため、冬
 にこの海市を目にすることが多いです。

 海上に浮かぶ幻の街のスケールが大きいことでは、春の富山湾で見える海市、
 蜃気楼が有名。一般には、晩春に見られる現象だとされます。

オリジナル記事:日刊☆こよみのページ 2007/02/27 号

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