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 【不祥の器】 (ふしょうのうつわ)
 不吉な道具という意味。
 出典は老子。「兵は不祥の器なり」。

 軍事力は必要であるが、あくまでもそれは「不祥の器」、つまり必要悪で有
 って無闇にこれを使うことを戒めている。
 「悪だから即刻廃止」と声高に叫ばず必要悪と認めてその運用に釘を刺す老
 子の論は、現実を目にした結果なのでしょう。

 先日この意味で「不祥」と書くところを「不詳」と書いておりました。
 こんな場合、そんなことを書いて気が付かないような作者は不祥な作者?。
 不吉な・・・とまでは言えないのでこの場合は「不肖の作者」がよいかも。
 バカなことを書いた場合は名前を隠して「作者不詳」って。

 「ふしょう」と同じ発音でも言葉の意味は沢山。使い方を誤ると大変です。
 「不祥のかわうそ」なんていう名前を賜らないように気を付けます。

オリジナル記事:日刊☆こよみのページ 2007/03/06 号

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