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 【浜大根】 (はまだいこん)
 砂地一面を淡紅色の花で埋める浜大根。
 冬を越した浜大根は春早々に薹をたてる。
 元々は地中海沿岸に自生していたもの。
 日本では春の七草「すずしろ」として奈良時代から知られている。

 海の側に住んでいるものですから、沢山の浜大根の花を目にします。
 地中海沿岸で生まれた浜大根は、古代エジプトではすでに栽培されるように
 なっており、「大根」となりました。
 それがシルクロードを東に渡り中国を経て日本へ。

 日本の浜大根は、栽培されている大根が野生化したものとか。
 野良大根といったところでしょうか?

 昔、有る植物図鑑で
  「浜大根(野大根)に十分な肥料を与えて育てれば大根となる」
 と解説されているのを見て、大笑いしました。
 そして今年も淡紅色の浜大根の花を見ながら、大量の浜大根に「肥料」を与
 えて一面の浜大根の原を一面の大根の原に変える妄想に駆られています。

オリジナル記事:日刊☆こよみのページ 2007/03/08 号

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