【春分】 (しゅんぶん)
二十四節気の一。太陽の中心が春分点上に来た時の称。
春分を含む日を春分の日といい、太陽暦では3月21日頃。
春の彼岸の中日に当る。昼夜の長さがほぼ等しい。 《広辞苑より》
こよみのページでの春分の解説は、
春分 二月中 二至二分 (如月:きさらぎ)
太陽視黄経 0 度
日天の中を行て昼夜等分の時也(暦便覧)
この日をはさんで前後 7日間が彼岸。花冷えや寒の戻りがあるので暖か
いと言っても油断は禁物。昼夜の長さがほぼ同じ頃であり、この後は昼
の時間が長くなって行く。
春分他の二十四節気は季節の目印として一年という本に挟み込まれた栞です。
既に書かれた本として季節を読むのも良いですが、自分の感じる季節を綴っ
てみるのも面白いです。
春分という栞の挟まれた先のページにどんな季節を綴るか、人それぞれにそ
れぞれの【春分】の物語を書いてみるのはいかが?
オリジナル記事:日刊☆こよみのページ 2007/03/21 号
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