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 【連翹】 (れんぎょう)
 モクセイ科の落葉低木。中国の原産。古くから観賞用に栽培。高さ約 2メー
 トル。枝は長く伸びて先端はやや垂れる。早春、葉に先だって鮮黄色・ 4弁
 の筒状花を開く。(中略)果実は生薬の連翹で、消炎・利尿剤。イタチグサ。
 春の季語。《広辞苑》より

 三月〜四月頃に黄色の花を咲かせます。同じ黄色でも山吹などより明るい黄
 色。花が咲く時期にはまだ葉が出ていないため、離れてみると黄色一色の塊
 に見えます。
 にぎやかな黄色の花が、春のわくわくする感じをよく表わす花です。

 連翹は出雲風土記にも記述があるので、日本への渡来は大変古いものだと分
 かります。
 その実の生薬としての効果は、朝廷に献上されたことが延喜式にも書かれて
 いるので、やはり古くから知られていたようです(生薬として輸入されたも
 のでしょうか?)。

 ちなみに、彫刻家の高村光太郎の忌日を「連翹忌」といいます。
 これは、彼が連翹を大変好んだことによると言います。
 なお、連翹忌は 4/2です。


オリジナル記事:日刊☆こよみのページ 2007/04/10 号

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