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【発憤】(はっぷん)
 1.いきどおりを発すること。
 2.精神をふるいおこすこと。→【発憤興起】(はっぷんこうき)
  《広辞苑》

  憤の一字は、是れ進学の機関なり。
  舜(しゅん)何人ぞや、予(われ)何人ぞやとは、
  方(まさ)に是れ憤なり。    《言志録》

 発憤するの「憤」の一文字は学問に進むための道具である。

 「舜(中国古代の聖人)は何者だ、私は何者だ。
  どちらも同じ人間では無いか。」

 孔子の高弟、顔回が言ったというこの言葉は、まさに「憤」の一文字である。
 志をもって進めば、なんで舜に出来て自分に出来ないことがあろうかという
 のが顔回の言葉の意味。

 憤りは強い怒り、腹立ちを表す言葉です。
 怒りや腹立ちは往々にして物事をマイナスに向かわせ勝ちですが、その方向
 を誤らなければ、プラスに向かう大きな力になります。

   私はいったい何をやっているんだ

 と、時に憤りを自分自身に向けて発することを忘れないようにしたいです。

オリジナル記事:日刊☆こよみのページ 2007/11/27 号

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