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【無くて七癖】(なくて ななくせ)
 (「七」は「無く」の「な」に音をあわせたもの)だれでも癖といわれるも
 のは持っており、ないように見える人でも七つぐらいは持っているものであ
 る。「無くて七癖、あって四十八癖」、「難無くて七癖」ともいう。
  《成語林》

 更に【癖】を辞書で引くと、
 1.かたよった嗜好または習慣。
 2.いつもそうであること。ならい。ならわし。
 3.欠点。非難すべきこと。
 4.ある状態になって、もとに戻しにくくなること。
 5.そういう傾向になること。「怠け癖がつく」
  《広辞苑より抜粋》

 とあります。「七癖」の「癖」は 1〜 3の辺りの意味での癖ですね。
 無くても七癖くらいはあるということですから、かなり「有る」自分なんか
 はいったい幾つあるやら。四十八癖くらいで本当に足りるのか?

 癖は専ら「欠点」ととらえられますが、でも全てを欠点としてしまうのはど
 うかとも思います。みんなと違って「かたよっている」と思われた行動や考
 えから、新しい発見や発展がある場合もありますから。
 まあ、この辺は「事後に判る」ことだったりしますが。

 無くても七癖、お互い様ですから頭から否定したりせず、有る程度は大きな
 心で「気にしない」というのも必要かもしれません。ただ、自分の癖につい
 ては、認識してコントロールすることには努めないといけませんが。
 (最後は、自戒です)

オリジナル記事:日刊☆こよみのページ 2007/12/27 号

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