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【晦日】(みそか・つごもり)
 毎月の末日。みそか。つごもり。
→【つごもり】
 (ツキゴモリ(月隠)の約)
 1.月の光が隠れて見えなくなること。
  また、その頃。(陰暦の)月のおわり頃。下旬。
 2.月の最終日。みそか。(古くは「つごもりの日」ということが多い)

 「みそか」は「三十日(ミトヲカ)」が転じたものだといわれます。
 十日(トヲカ)、二十日(ハツカ)、三十日(ミソカ)と並べればなるほど
 とその読みの理由がよくわかります。

 月の朔望を基準とした太陰暦では一月の日数が30日を越えることはありませ
 んでした(29日ないしは30日)から、三十日といえば自動的に月末の日付と
 いうことで、暦月の終わりを表すようになりました。

 これに対して漢字の「晦日」は「晦(くら)い」という文字で、陰暦の月末
 にはそれまで夜空に見えていた月が姿を隠すために夜が暗いからです。この
 ためそうした月末の「晦日」は月が何処かにこもってしまって出てこないと
 いうことで

   暦月末 = 月隠(ツキゴモリ)

 となりました。読みと漢字はそれぞれ違った生まれでしたがどちらも暦月の
 最後の日という点で結びつき、

   晦日 = みそか

 と読むようになりました。
 これを書いている日付は、2008/05/31。暦月末です。
 現在は太陽暦の新暦を使っていますから、暦月末といっても30日でもありま
 せんし、月隠でもないのですがそれでもやはり「暦月末」という一点でやは
 り「晦日(みそか)」と書きたいですし、読みたいです。
 暦に関係した忘れたくない言葉ですから。

オリジナル記事:日刊☆こよみのページ 2008/05/31 号

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