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【秋果】(しゅうか)
 秋に熟する果物。
  《広辞苑・第五版》

 秋が深まり、そこここの枝で色づいた柿の実が深い空の色を背景にして見ら
 れるようになってきました。秋に実るという点では栗も蜜柑も秋果なのでし
 ょうけれど、秋果といわれて最初に思い浮かぶものは私の場合はこの柿です。

 色づいてきたとはいっても、柿色と呼ばれるようなやや赤みの強いオレンジ
 色にはまだ間があります。まだ熟すところまではいっていないようです。
 私の場合、熟して柔らかくなり始めた柿よりまだ堅くて甘みは少し足りない
 くらいの柿が好きなので、今が食べ頃というところでしょう。

 果物は古くは「菓子」と呼ばれました。現在でも頭に「水」をつけて水菓子
 といえば、果物を指す言葉になりますが、本来は菓子すなわち果物だったの
 です。だとすると果物の多くが熟するこの秋は、「お菓子の旬」と言えそう
 です。

 旬の食べ物は美味しい。お菓子の旬、美味しい秋果を沢山食べて、実りの秋
 を実感してみようじゃありませんか(単なる食いしん坊です)。

オリジナル記事:日刊☆こよみのページ 2008/10/18 号

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