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【春嵐】(しゅんらん)
 1.春のもや。
 2.春に吹くあらし。
  《広辞苑・第五版》

 その文字のとおり春の嵐ですが、もう少し狭義で捉えると二月から三月頃に
 かけて吹く強い南風、春一番が吹く様子をこう呼ぶことが有ります。

 春といえば、柔らかで暖かなイメージがありますが立春過ぎ頃、日本海側を
 通過する発達した低気圧に向かって、南方の洋上にある高気圧から強い南風
 が吹き込むことで、嵐の様相を呈することがあります。
 これが春一番で、時としては台風並の風が吹いて、各地に被害を与えること
 もあります。

 今年、近畿地方には2/14に春一番が吹きました。
 この日に吹いた風はまさに春嵐というに相応しい勢い。
 我が家でも半月ほど前に植えた植木の一本がこの春の嵐の風によって吹き折
 られてしまいました。
 春という優しげな季節は、案外荒々しくやって来るもののようです。

オリジナル記事:日刊☆こよみのページ 2009/02/18 号

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