こよみのぺーじ 日刊☆こよみのページ スクラップブック  (PV , since 2008/7/8)
■空の出来事(2/1〜2/15)
 以前より要望の有った天文情報(観望情報?)を半月後とを目安に書いてみ
 ようと思います。

 観望案内ですから、眺めて楽しそうなものをメインにピックアップして行き
 ます。ある程度内容が判るように解説も付けて行きますが、判りにくい場合
 は、御質問下さい。次回からはその分かりにくい点を修正して行きますので。

 2月は寒い時期ですが、水星・土星が観望の好機。望遠鏡があれば望遠鏡を
 向けてみて下さい。水星は小さくてぱっとしませんが・・・。土星は大分環
 が細くなってきているのが判ります。

 水星・土星とも明るい星ですので、望遠鏡が無くても肉眼で見えます(水星
 は夕方の夕焼けの中なので見えにくい?)

◇2/02 満月(15時)

◇2/04 立春(14時、太陽視黄経が315°)

◇2/06 月が最遠(22時、404,900km)
    月・地球間の平均距離は384,400km と言われますが、月の軌道はかな
    りいびつ。地球の周囲を公転する1回転の間でも距離が大きく変化し
    ます。この日との月は、平均より20,500km遠く、このため見かけの大
    きさも平均より、約5%小さく見えます。

◇2/08 水星が東方最大離角(03時、18°14′)
    内惑星である水星は常に太陽から一定の角距離以内に見えます。
    東方最大離角は、そのシーズンで太陽からもっとも東の方向に離れる
    こと。東方最大離角の時間は 3時ですが、これは計算上の時刻で、実
    際に水星が見えるのは夕方の西の空。

    最大離角の時期は、普段は太陽に近くて見にくい水星を見るのに適し
    た時期です。2/08前後は、日没後の地平線から約18°の高度に水星を
    見つけることが出来ます。このときの等級は-0.3等星です。

◇2/10 下弦の月(19時)

◇2/11 土星が衝(14時。赤経の衝。太陽と土星の赤経差が180°となる瞬間)
    この時期は夕方に土星が昇り始め、深夜に南中して明け方に沈む、つ
    まり一晩中、土星が夜空に見える時期です。また、地球との距離もも
    っとも近い時期(8.20天文単位 ≒ 12億3000万km)でもあり、観測の
    好機。この前後2ヶ月位は、土星を眺めるにはいい時期です。
    等級は、 0.0等星。

◇2/15 火星が月の北3°34′を通過(10時)
    この日の明け方には東の空に細い月と火星(1.3 等級)が並んで見え
    ます。


  (『暦のこぼれ話』に取り上げて欲しい話があれば、
   magazine.sp@koyomi.vis.ne.jp までお願いします。)

オリジナル記事:日刊☆こよみのページ 2007/02/05 号

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