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■虹始めて見る
 本日は、七十二候の一つ(春分末候、十五候)、

  「虹始めて見る」

 です。空から降ってくるものも雪から雨にすっかり代わった頃ということで
 虹が見える時期になってきました。

 七十二候にはこれとペアとなる、「虹隠れて見えず」(小雪初候。七十二候
 五十八候)があり、2006/11/22がそれにあたっていました。
 指折り数えると指が足りませんが、 144日ぶりに虹が帰ってきたことにな
 ります(あくまで、暦の上での話です)。

 雪が雨に変わると言うことでは、七十二候が生まれた中国黄河中流域と日本
 での時期が異なります。私も今年は既に「虹」を見てしまっています。

 2006/11/24号には、「虹隠れて見えず」について書きましたがその中で、虹
 が竜(龍)の仲間であること。雄と雌が有ることを書きました。
 覚えておいででしょうか?

 雄が虹(こう)、雌は方は霓(げい)。
 霓は虹より淡くぼんやりしたものをさしています。
 はっきりした虹が見えるときにその更に外側に、ぼんやりした虹が見えるこ
 とが有りますが、これが霓というわけです。

 暦の上でも虹が見える時期となり、虹と霓の雌雄のペアが雨上がりの空に仲
 良く並ぶ姿が見られる時期となって来たわけですね。

 「虹始めて見る」、皆さんが初めて虹を見るのはいつのことでしょうか?
 それとももう見てしまいましたか?

 
  (『暦のこぼれ話』に取り上げて欲しい話があれば、
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オリジナル記事:日刊☆こよみのページ 2007/04/15 号

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