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■ショーマン・ボウスー・2010
 本日は二十四節気の小満ということで、小満に関係した話を一つ。
 それがショーマン・ボウスーです。

 今年は早々と 5/6に沖縄・奄美地方の梅雨入りした模様と気象庁から発表さ
 れました。南から北へと進む梅雨前線(?)の幕開けです。

 暦の上での入梅(雑節の一つ)は今年は6/11です。
 暦の上での入梅と沖縄の入梅が大きく違うのは、やはり暦の上の雑節が京都
 付近の気候に合わせて作られたものだからです。

◇小満芒種
 暦の上に書かれた入梅という雑節と沖縄の実際の梅雨の始まりは大きくずれ
 ていますが、それは今に始まったことではありません。ですから、沖縄には
 沖縄の「梅雨」を表す言葉があって、これが暦の上の沖縄の「入梅と出梅」
 の役割を果たしています。それが

  小満芒種(ショーマン・ボウスー)

 です。
 この小満も芒種もどちらも二十四節気にある言葉です。今年の日付をみると、

  小満 5/21〜6/04
  芒種 6/05〜6/20

 となります。小満芒種といえば、5/21〜6/20頃の一月間を指すことになりま
 す。冒頭で書いたとおり、気象庁発表の沖縄・奄美地方の梅雨入りは今年は
  5/6。小満芒種という言葉と比較すると少々早めの梅雨入りと云うことにな
 ります。この調子で梅雨明けも早まるのでしょうか。それとも期間が長くな
 るだけか。これは梅雨明けしてみないと何とも云えません。
 どちらになりますやら。

 今年の沖縄、奄美地方の梅雨入りがショーマン・ボウスーより半月ほど早か
 ったように本州の梅雨入りも暦の上での梅雨入りより早まるか?
 暦の上の「入梅」は今年は6/11、もし半月早まったとしたら梅雨入り間近と
 なることになりますが、今のところそれらしい兆候はありません。

 気象庁から「梅雨入りした模様」と発表がなされたら、その時にはもう一度
 暦の上の梅雨入りと比較して、「梅雨入り・2010」でも書いてみることにし
 ようかな?

  (『暦のこぼれ話』に取り上げて欲しい話があれば、
   magazine.std@koyomi.vis.ne.jp までお願いします。)

オリジナル記事:日刊☆こよみのページ 2010/05/21 号

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