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■今日は旧暦の大晦日
 明日、2014/01/31は旧正月。
 旧暦の元日です。

 ということは、本日は旧大晦日。
 旧正月という言葉は耳にしますが、旧大晦日とは流石に言わないみたいです
 けど、それに替わるような良い言葉もないので、無理矢理で勝手な造語とし
 て使ってみました。

◇大晦日(おおみそか)
 大晦日は「おおみそか」と読むほか、「おおつごもり」とも
 読みます。この言葉は、太陰暦では月の最後の日は三十日(か二十九日)で
 あったことから、

   三十日(みそか)

 であり、また月が見えない日であることから

   月籠り(つきごもり) ⇒ つごもり

 となります。こうして太陰暦の一種であった太陰太陽暦を長い間使い続けて
 いた日本では、何時しか「みそか」「つごもり」は月末を表す言葉となりま
 した。大晦日の「大」は一年最後の晦日と言うことでつけられた文字です。
 この大晦日は新しい年神様を迎え入れる大切な日です。

 ・・・ なんとなく、一月ほど前にもこんな記事を書いたような ・・・

 今年は新暦での元日も新月でしたから、その前日の大晦日は本当に「月籠り」
 で、月のない晩になっていましたが、なかなかこんな具合に一致することは
 有りませんので、普通の年には

  『元々は月の見えない夜、「月籠り」という意味でしたが』

 と断りを入れることになりますが、今年はピッタリ一致していてかえって不
 思議な感じがしました。
 もっとも、旧暦月と新暦月は一月違っていますから、ピッタリなのは「月籠
 り」という点だけでしたけれど。

 偶然、月籠りとなった新暦の大晦日から一月経って、本日は再び月籠り。
 今度こそは旧暦の大晦日。明日は旧正月です。

 今夜は月のない暗い空の下で、あるはずのない除夜の鐘の音を聞いたつもり
 で、旧暦の大晦日を過ごしてみましょうか。
 あ、大晦日なら夕食はお蕎麦がいいかな? なんて。

   (『暦のこぼれ話』に取り上げて欲しい話があれば、
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オリジナル記事:日刊☆こよみのページ 2014/01/30 号

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