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■憲法記念日・2021
 今日(5/3) は憲法記念日です。
 憲法記念日の意味は、

 「日本国憲法の施行を記念し、国の成長を期する。」

 というものです(国民の祝日に関する法律 第二条)。
 法律にはその法律が示された公布日とその法律が実際に効力を持つようにな
 る施行日とがありますが、祝日法の憲法記念日の説明によれば、本日はその
 うちの施行された日を祝う祝日でした。
 現在の日本国憲法の公布日と施行日の関係は次の通りです。

  昭和21.11.03 ・・・ 公布日
  昭和22.05.03 ・・・ 施行日

 ちなみに、日本国憲法の公布日である11/3は「文化の日」という形で、やは
 り祝日になっています。

◇日本国憲法も満74歳
 昭和22年の今日施行された日本国憲法。憲法としての効力を発揮してから今
 日で満74歳。結構な年齢です。人間で言うと来年からは「後期高齢者」と区
 分される年齢。結構、高齢ですね。気がつけば制定以来一度も改正されてい
 ないという点で「世界最古の憲法」となってしまいました。

 一週間で書き上げられたマッカーサー草案をまた、突貫工事で和訳して作ら
 れたという点(異説もありますが)で、押しつけられた憲法といった批判も
 有りながら、それでも長らく日本の平和と繁栄の元となってきた憲法。
 有り難いものです。

 ですが74年も経てば、世の中も大きく変化し、この憲法が作られた時代とは
 世界の状況も変わっています。これまでは憲法解釈によって、変化する情勢
 になんとか対応してきてはいますが、これも行きすぎればかえって憲法をな
 いがしろにしてしまう結果となってしまいそうです。

 憲法記念日とは「日本国憲法の施行を記念し、国の成長を期する」日。これ
 までの国の成長と、これからのさらなる成長のためには憲法はどうあるべき
 か、そろそろ真面に考えてみませんか? 折角の「憲法記念日」ですから、

  日本国憲法の条文って、どうなっていたかな?

 なんて、読み直してみるのもよいかも。
 まだまだ連休は続きますからね。

  (『暦のこぼれ話』に取り上げて欲しい話があれば、
   magazine.std@koyomi.vis.ne.jp までお願いします。)

オリジナル記事:日刊☆こよみのページ 2021/05/03 号

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