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FAQ 暦に関係する言葉と読み

目 次


よく使われる言葉集

こよみのページないで、ごく当たり前に使っていることばをピックアップ。
暦に興味のあるものの中では、常識と思ってしまって読みや解説が無い言葉がありますので、そうしたものをまとめてみました。

言葉 読み 内容
二十四節気 にじゅうしせっき 太陽の運行を元に1年を24に分割したもの。
それぞれに立春、春分、大暑、霜降等々の名前がついている
二十四気 にじゅうしき 二十四節気のこと。昔は二十四気と言うのが一般的だった。
二至二分 にしにぶん 冬至・夏至を二至、春分・秋分を二分といい、両者をまとめて二至二分という。また、二分二至ともいうが同じものである。二至にせよ、二分にせよ、太陽の動きと関係の深い現象で、暦と天体の運行を結びつける重要な瞬間である。
四立 しりゅう 立春・立夏・立秋・立冬をまとめていう場合のことば。上記二至二分のちょうど中間に位置するもので、暦の上での四季の分点である。
八節 はっせつ 前述、二至二分と四立をまとめて八節という。二十四節気の骨組みをなすものである。この八節をさらに三分割すると二十四節気が完成する。
節分 せつぶん 四立の前日。季節と季節を分ける点であるので節分と呼ばれる。現在は立春前日の節分だけを指して使うことが多い。
土用 どよう 五行説にもとづいて暦上に設けられた18〜19日の期間(年4回ある)。四立の直前に置かれる。現在は夏土用だけを指すことが多い。
太陰 たいいん 月のこと。お日様を「太陽」というのに対してお月様は「太陰」
太陰暦といえば、「お月様の動き(満ち欠け)」に基づいた暦と言うことになる
雑節 ざっせつ その多くは気候の目安として、暦の上に書き込まれた季節点。
彼岸や八十八夜、土用、入梅などなど。
その多くは日本生まれである。
干支 かんし (じっかん)十二(じゅうにし)を組み合わせたもの。60あることから六十干支(ろくじっかんし)ともいう。甲子、庚申などなど
干支で「えと」と読むこともある。
五行 ごぎょう 森羅万象全てを、「木・火・土・金・水」の5つが混ざり合って出来ているとする古代中国の科学的仮説。
現在はすっかり占いと迷信の世界の住人である。

方角で、辰巳=巽、戌亥=乾・・・の読みは?

方角で、辰巳=巽、戌亥=乾ですが (丑寅=? 羊申=?)も一字で書いてありますが読めないので、メールで書けません。なんて読めば

A.こんな風に読みます。

読み方 意味 方位
うしとら (丑寅) 北東
たつみ (辰巳) 南東
ひつじさる (未申) 南西
いぬい (戌亥) 北西

「丑」と「寅」の方角の間だから、「艮(うしとら)」。そのものズバリでした。

かのえ かのと みずのえ みずのと などは 何の事ですか

A.年月日などに割り振られる十干をそれぞれ五行説に当てはめて分類したもの。
10ある(十干)ものを5つのカテゴリー(五行)に分けたわけですから、一つのカテゴリーには2つづつ入りますので、この二つを兄と弟分け、先の五行と組み合わせて読んだものです。

五行 兄(陽) 弟(陰)
甲(木の兄・きのえ) 乙(木の弟・きのと)
丙(火の兄・ひのえ) 丁(火の弟・ひのと)
戊(土の兄・つちのえ) 己(土の弟・つちのと)
庚(金の兄・かのえ) 辛(金の弟・かのと)
壬(水の兄・みずのえ) 癸(水の弟・みずのと)

といった具合になります。兄(陽)・弟(陰)と考えますので、十干を陰陽五行説で解釈したものと言うことです。

「暦便覧」とはどのようなもの

質問者.うし 2005-11-17 (木) 18:07:21
二十四節気について調べています。「二十四節気とは」のページで記されている「暦便覧」とはどのようなものなのでしょうか。

A.「暦便覧」は天明七年(1787、寛政十年(1798)に再版)に出版された暦の解説書です(太玄斎著)。二十四節気それぞれについて、的確でかリズミカルな表現がなされているので、その表現をお借り致しております。
なお現物の「暦便覧」は貴重書で、現在国立国会図書館及び東京大学が収蔵ています。国会図書館の蔵書では「和古書・漢籍」に分類されていいて、マイクロフィルム記録版が閲覧出来ます(2008年現在で。電子ライブラリーに入って地方からでも閲覧できるようになることを祈りましょう)。


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Last-modified: Thu, 25 Aug 2005 14:43:47 JST (4352d)